OpenSky REST APIで取得できるAll State Vectors情報

OpenSky REST APIで取得できるAll State Vectors情報は、現在、監視されている世界中の航空機の状態(位置、速度、方角など)の情報です。
リスト形式で取得できます。

取得データの詳細は以下の通りです。

引用:The OpenSky Network API documentation
https://openskynetwork.github.io/opensky-api/rest.html

インデックスプロパティタイプ説明
0icao24string航空機のトランスポンダーの一意な24ビットアドレス。16進数の文字列で表現されます。
1callsignstring航空機のコールサイン(最大8文字)。受信されていない場合はnullになることがあります。
2origin_countrystringICAO 24ビットアドレスから推測された航空機の登録国。
3time_positionint最新の位置情報が更新されたUnixタイムスタンプ(秒)。過去15秒以内に位置情報を受信しなかった場合はnullになることがあります。
4last_contactintトランスポンダーから有効なメッセージを最後に受信した時点のUnixタイムスタンプ(秒)。
5longitudefloatWGS-84座標系における経度(10進数)。nullになることがあります。
6latitudefloatWGS-84座標系における緯度(10進数)。nullになることがあります。
7baro_altitudefloat気圧から算出された高度(メートル)。nullになることがあります。
8on_groundboolean地上での位置情報レポートから取得されたかどうかを示すブール値。
9velocityfloat対地速度(メートル/秒)。nullになることがあります。
10true_trackfloat真北を0°として時計回りの真方位(10進数)。nullになることがあります。
11vertical_ratefloat垂直方向の速度(メートル/秒)。上昇が正、下降が負。nullになることがあります。
12sensorsint [ ]このステートベクトルに貢献した受信機のIDの配列。リクエストで受信機のフィルタリングが使用されていない場合はnullになります。
13geo_altitudefloatGPSなどから得られる幾何学的な高度(メートル)。nullになることがあります。
14squawkstringスコーク。航空管制で使われるトランスポンダーコード。nullになることがあります。
15spibooleanフライトステータスが特殊目的を示すかどうか。
16position_sourceintこの位置情報の元となるデータソース。
0 = ADS-B
1 = ASTERIX
2 = MLAT
3 = FLARM
17categoryint航空機のカテゴリーを示す整数値。< 15500 lbs(軽量機)から> 300000 lbs(重量機)、Rotorcraft(回転翼機)など、様々な種類があります。
0 = No information at all
1 = No ADS-B Emitter Category Information
2 = Light (< 15500 lbs)
3 = Small (15500 to 75000 lbs)
4 = Large (75000 to 300000 lbs)
5 = High Vortex Large (aircraft such as B-757)
6 = Heavy (> 300000 lbs)
7 = High Performance (> 5g acceleration and 400 kts)
8 = Rotorcraft
9 = Glider / sailplane
10 = Lighter-than-air
11 = Parachutist / Skydiver
12 = Ultralight / hang-glider / paraglider
13 = Reserved
14 = Unmanned Aerial Vehicle
15 = Space / Trans-atmospheric vehicle
16 = Surface Vehicle – Emergency Vehicle
17 = Surface Vehicle – Service Vehicle
18 = Point Obstacle (includes tethered balloons)
19 = Cluster Obstacle
20 = Line Obstacle