旅客機は、さまざまな分類方法で種類分けすることができます。
大きさ(座席数)による分類は以下の通りです。
座席数はおおよその目安です。
小型機
座席数100席未満。
短距離路線や地方路線などで多く使用されます。2〜3時間の短距離フライト。
例:ボンバルディア DHC-8、ATR 42/72 、エンブラエル E170/190など
中型機
座席数100~300席程度。
国内幹線や近距離国際線などで幅広く使用されます。
例:ボーイング 737、ボーイング 767、ボーイング 787、エアバス A320/A321/A330など
大型機
座席数300席以上。
長距離国際線や、需要の多い国内幹線などで使用されます。
例:ボーイング 777、エアバス A340/A350など
超大型機
座席数500席以上、または2階建て構造を持つ旅客機。
非常に需要の多い長距離国際線などで使用されます。
例:エアバス A380(総2階建て)、ボーイング 747(ジャンボジェット)など